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Cascadeur Motion Capture from Video

Updated: 2026-05*

1. はじめに

光学式やスーツ式(慣性式)のモーションキャプチャに加えて、近年は 動画素材から AI でモーションを解析する「AI モーキャプ」 が普及してきた。スマートフォン撮影の映像でも一定の精度が出るため、利便性の高さから採用例が増えている。

Cascadeur にも動画モーキャプ機能が組み込まれている。

正直な所感: Cascadeur の動画モーキャプは画像ポーズキャプチャと同様、現時点では 精度が実用レベルに達していない 。バク転やダンスなど動きの大きい素材では DeepMotion 等の専用サービスと比べて使い物にならない印象。学習目的での試用にとどめ、本制作では別サービスとの併用が現実的。


2. AI モーキャプサービス比較

サービス 特徴
DeepMotion 定番。精度が高い
Plask 軽量・教育向け
QuickMagic AI プロ用途
MetaHuman Animator 顔のみ(Unreal連携)

Windows 版 Cascadeur には Facial Mocap 機能も搭載されている:

概観のための参考映像


3. Cascadeur の動画モーキャプ

補助となる動画


4. モーキャプデータのクリーンナップ

AI 由来のモーキャプデータは、関節の揺れや接地ズレなどのノイズを含む。仕上げに Cascadeur 上でクリーンナップする工程が不可欠。

動きの調整一般の参考

動画モーキャプ専用ではないが、Cascadeur 上での動き調整のテクニックとして応用できる:


5. 撮影のための機材

スマートフォン撮影でも AI モーキャプは動作するが、解析精度を上げるためにはトリポッドで固定し、被写体全身が画角に収まるよう撮影することが重要。

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ジンバルで撮影するとブレが消えるため、AI モーキャプの解析誤差が大きく減る。