Cascadeur Acrobatic Backflip
Updated: 2026-05*
1. はじめに
このページではアクロバット系の代表例として、Cascadeur でバックフリップ(後方宙返り)のアニメーションを作成する。実空間でバックフリップを実演するのは身体能力が必要だが、Cascadeur 上では Key Pose とインビトウィーンの設計で再現できる。
目安所要時間: キーポーズの設定だけで授業1コマ(90 分程度)かかる。
Auto Physics と AI による補助
InbetweenのAI機能で Acrobatic プリセットを使うと、強引にだが破綻のないモーションが得られる。ただし本来は AI に頼らずとも成立する Key Pose を設計するのが正攻法であり、AI 補助はあくまで時短ツールと位置づける。
2. 参考チュートリアル
補助となる動画
- Physics Pipeline | Everything You Need to Know about AutoPhysics in Cascadeur
- Cascadeur: Making a somersault from scratch (for old versions)
3. リファレンス映像の準備
実空間の身体動作を観察してから取り組むと、Key Pose 設計が格段に楽になる。下記の Animation References チャンネルにバックフリップ系の動画が揃っているので、トレースしやすい1つを選んでおく。
https://www.youtube.com/@animation_references4088/videos
授業ではリファレンス映像(mp4)を kibaco 経由で配布する。
4. 制作の流れ(概要)
- リファレンス映像を再生しながら、踏切・空中・着地の3つのキーポーズを設定
- インビトウィーンで補間を追加し、回転軸(腰部)の角度を調整
- Physics Assistant を ON にして、地面接触と重力を反映させる
- 必要に応じて Acrobatic AI を呼び出し、補助補間を加える
- Snap to Physics でアクティブモデルに反映してから FBX 書き出し
詳細な手順は授業内で実演する。
